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森忠の家
house / project

外部と歴史と人を紡ぐ家
歴史ある既存住居のリノベーションから一転、やむを得ず建て替えとなった新築住宅のプロジェクト。かつての住まいで課題だった「採光」を確保し、面積以上の「広がり」を感じられ、「客人を招きやすい」空間にすることが主なテーマとなった。空間の広がりと明るさを生み出すため、南側の庭の開口部から北側の高窓へと視線が抜ける設計とし、リビングの壁の一部を斜めに配置して遠近感を強調することで、視覚的な広さを演出している。また、客人を招くための工夫として、キッズスペースの小上がりや和室から窓台へ続く腰掛けなど、わざわざ椅子を用意しなくても誰もが自然と座ってくつろげる多様な「居場所」を内部空間のつながりの中に散りばめた。さらに、解体した旧家屋の柱や建具をそのまま転用したり、壁の仕上げ材として加工して再利用したりすることで、新築でありながらもこれまでの家の歴史と記憶をしっかりと紡ぐ住まいとなっている。

完成予定:2027年
所在:三重県県桑名市
用途:戸建住宅
構造:木造平屋建て
建築面積:128.68㎡
延床面積:116.39㎡
写真:border design archietcts
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