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使い方で輪郭と名前が変わるテーブル

小さなギャラリーカフェのためにデザインされたテーブル。様々な人数の組み合わせに対応できる柔軟性を持ち、カフェテーブルとしてだけでなく、ギャラリーの展示台としても活用できるようにデザインした。大きくない空間では「兼ねること」が重要であり、その中で「主張しすぎないデザイン」がギャラリーへの配慮と考えた。 同一デザインの2人用のテーブルを異なる高さで3つ組み合わせることで、様々な配置や用途に対応できるようになっている。高さの違うテーブルがつながったり離れたりすることで、1脚並べたときの「タネ」、2脚並べたときの「フタバ」、3脚並べたときの「ハナ」、まっすぐ並べたときの「ツル」という異なるレイアウトが可能である。 このテーブルは、1人で本を読んだり、2人でお茶を楽しんだり、3人で会話を楽しんだり、展示を挟んで各々の時間を楽しむだり、さまざまな状況に対応できる。 蒔いた種が自由に成長していくように、自由な発想と様々な状況の中でのびのびと楽しんで輪郭と名前が日々変わっていくことを目指している。

完成:2023年

所在:愛知県名古屋市千種区tane内

用途:テーブル・ギャラリー平台

写真:植村崇史写真事務所 植村崇史​

製作:DOUGU

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